若いころはスキンケアを怠ってもハリのある若々しい肌をキープすることができますが、30代を過ぎると老化によって肌が重力の影響によって全体的に下へ下がってきます。
特に目は人の視線が集中する場所でもあるので、目の下がたるんでいると実年齢よりも老けて見られることが多く、またやつれた印象を与えます。
目の下のたるみは加齢によるものだから仕方ないと諦めていては5年後、また10年後の肌に大きな差が出てしまいます。
放っておくと皮膚はどんどん下へ下がって固定してしまいます。
目の下のたるみを改善するには美容外科で施術を受けることが最も効果的なのですが、まずは自分でできるケアから始めてみたいという人もいるでしょう。目の下のたるみの原因は、コラーゲン等の皮膚成分の減少と目の下にある眼輪筋という筋肉の衰えによって生じるので、まずはこれらを改善していくことが必要です。
目に下にある眼輪筋はとても弱い筋肉なので、意識的に眼輪筋を使うことで筋肉を鍛えることができます。
瞼を閉じた状態で眉毛を上に上げて、そのまま5秒間キープします。眼輪筋を引き上げるようなイメージで行うことがポイントです。
次に大きく目を開いてそのまま5秒間キープします。
下瞼を上に上げるように意識して行うことで目の下のたるみの予防、改善につながります。
また規則正しい生活を送ることもコラーゲンの生成には欠かせないので、普段の生活を改めることも必要です。