若いころは特別なスキンケアをしていなくてもハリのある健やかな肌を保てるものですが、年齢を重ねるにしたがって頬や目の下の皮膚が重力の影響によって下へとさがってしまいます。
しみやくすみ、ニキビなどはメイクで誤魔化すことが可能ですが、たるみは老け顔の決定打になってしまうので、実年齢よりも老けて見られたり、やつれたような暗い印象を与えてしまいがちです。
たるみは加齢によるものだから仕方ないと諦めている人もいますが、今しっかりとケアを行わなければ5年後や10年後の見た目に大きな差が出てしまいます。放置していると改善することが困難になってしまうので、早めの対策を講じることが必要です。
たるみを解消するために最も有効で即効性のある方法は美容外科でのリフトアップ手術です。
リフトアップの手術の種類はいろいろとありますが、おでこ、こめかみ、頬、下あご、首などを対象としています。
顔の皮膚は全て繋がっているので全体的にリフトアップをするよりも、数か所の手術の方がリフトアップに効果的という場合もあります。
また、顔の中心部分だけをリフトアップさせる中顔面リフトや、鼻の下の間隔を短くして上唇を厚くするリップリフトなどもあります。
最近では切開をする手術以外にも高周波やレーザーを照射したり、ヒアルロン酸を注入したり、糸によるリフトアップなどもあります。リフトアップは見た目の印象が若々しくなるので、色々な若返り手術の中で最も効果的な方法です。
村井形成外科クリニックでは、もちろん手術によるフェイスリフトも行っていますが、人気の治療は、たるみで生じた組織のボリュームロスにヒアルロン酸を注入してリフトアップする方法や特殊な Cog(とげ)のついた吸収性の糸を皮下に挿入して皮下組織を引っ掛けることでリフトアップする方法の二つです。